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災害時園児引き渡し訓練を行いました
本日、災害時園児引き渡し訓練を行いました。
1年に一度、災害時にお子さまを安全に 確実に 保護者の皆さまへお引き渡しするための訓練で、保護者の皆さまのご協力のもと、行っています。
今回は首都直下型、震度5以上の地震とそれに伴う火災を想定し、なかなか揺れがおさまらないことや、たび重なる余震も考え、様々な想定のなか、そのような時にどのように子どもたちを安全に守っていくかの訓練を行いました。
園庭で遊んでいた3,4,5歳児の子どもたちはすぐに園庭の安全な場所へ避難
2階の1,2歳児の子どもたちは防災頭巾を被り、揺れがおさまると保育士と一緒に園庭へ避難しました。
すると「いたーい!!」
足を押さえる子が。
怪我をしてしまった子にはその場にあるもので、応急処置も行います。
その後、保育士の消火訓練を行い、引き渡し開始となりました。
また、待機場所は園庭だけとは限りません。さまざまな想定のもと、ホールへ移動します。
すると余震が!
ホールにある布団を使って頭を守ります。
その後、安全を確認して保育室に戻ってお迎えを待つのですが、
何組がどこにいるかを玄関前に掲示しました。
引き渡し時には保護者の皆さまに
○クラス名
○お子さまの名前
○続柄
○お迎えにいらした方の名前
を教えていただき、名簿と照らし合わせながら確実にお引き渡しをする訓練をさせていただきました。
また、保育園では災害時の保存食を備蓄しているものを展示させていただきました。
保育園では毎月一回、火災や地震、不審者などさまざまな災害を想定した訓練を行なっています。
今後も引き続き、大切なお子さまをお預かりする身として、災害時の心構えや避難の仕方を学び、子どもたちの命を守るために取り組んでまいります。
保護者の皆さま、ご参加ご協力をいただきありがとうございました。