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2024年3月19日

お彼岸献立(調理室)

今日のおやつは「ぼたもち」です。

 

ぼたもち(おはぎ)は春と秋のお彼岸にご先祖様へのお供え物として作られます。

お彼岸は春と秋にあり、それぞれ春分の日と秋分の日を中日(真ん中の日)とし、その前後3日間の計7日間のことを言います。

 

よく似たぼたもちとおはぎですが、実は同じもので、作る時期によって名称が変わります。

ぼたもちは、春のお彼岸の頃に咲く、牡丹の花にちなんでぼたもちと呼ばれます。また、赤い小豆の色が牡丹の花に似ていることも由来の一つのようです。

おはぎは、萩の花が秋のお彼岸の頃に咲くこと、萩の花の形が小豆に似ていることなどにちなんでそう呼ばれています。

 

国立ひまわり保育園では、調理室で小豆から作ったあんこと、きな粉の二種類のぼたもちを作りました。

もちもちとした食感と、あんこやきな粉の優しい甘さで、子どもたちからも「おいしかったよ!」という声が聞こえてきました。