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2025年7月10日
本日のかがくタイム
10日は、かがくタイム第3回がありました。
今回は、水の不思議に触れる実験の数々を観察しました。
まず導入として「水の入れたビニール袋に鉛筆を刺したらどうなるか」という実験をしました。見通しを持つことも上手な子どもたちは「穴が空いて水出てきちゃうよ!」と心配そうにしていましたが、実際に刺してみると水が漏れません。このことがとても不思議だったようで目を丸くして一気に興味のボルテージがマックスに。
次の実験は、油料理の時に使う粕取りを使ったのですが、水を入れたコップの上にその粕取りを被せ、そのまま逆さまにするとどうなるかという実験です。
「粕取りの隙間から水が溢れちゃう」とこちらも心配してましたが、なんと水が……溢れません!
このことにも驚きの様子の子どもたちです。
その中で、「空気の力のおかげで蓋がされている」と気が付いた子がいました。
そこから最初の導入の実験に戻って、「だからか!」という納得感を味わうこともでき、もう終始目を輝かせていた子どもたちでした。
さらにここからは子どもたちが実際に実験をやってみます。
スポイトと特殊なコーティングがされた紙皿を使って、水滴を作る実験です。
その水滴を何個も作ってみたのですが、これがなかなか難しく、「あ、くっついちゃった」と複数の水滴作りを夢中で楽しんだり、「水のあかちゃんだ」と言ってできた水滴を可愛がる子もいます。
最後はレポートをまとめて実験終了。
ですが、遊びたい気持ちはまだまだ熱いまま。
かがくタイム終了後も水滴作りを続ける子がたくさんいました。