社会福祉法人国立保育会について

かけがえのない命をはぐくむ場

 

国立保育会のホームページにアクセスしてくださりありがとうございます。
 
たいせつなお子様の保育園の選択のためかと存じます。
あるいは、保育園に入職を希望なさってのアクセスかも知れません。
このホームページが、そのご参考になれば幸いです。
 
さて、実は、妻が大学の教員であったため、
私たちは二人の子を、乳児の時から保育園で育てていただきました。
その経験から、私は、保育園は「かけがえのない命をはぐくむ場」であると考え、
これを保育園運営に当たっての基本理念としています。
 
この理念を、保育園に活かすため、女子栄養大学の岡崎光子教授などに法人の理事としてご活躍いただいています。
そしてなにより保育士はじめ保育園の全職員が、
この理念に基づいて、お子さんたちの保育にあたっています。
 
昨年(2008年)設立して50年を迎えた国立保育園はじめ、
残りの二つの保育園も大きな事故の起こっていないことを私たちは誇りとしています。
この伝統をしっかり守り抜いていこうと考えています。
 
しかしこの理念は、保育園が、お子様を安全に健康に育てるためだけの
理念のつもりではありません。
 
みなさまのお子様が、「自分の命をかけがえのないもの」として自覚し、
同時に、「お友達をはじめ、みんなの命もかけがえのないもの」と考え行動するような、
優しい人間に成長することを期待する理念のつもりです。
 
お子様を安全に健康に、そして優しい心をもって成長していくよう支えるのは、
保育園の一人一人の職員です。
保育園の職員が、優しい心をもって子どもたちとふれあい、
保護者のみなさんに接していくことによって、
この理念が活かされるのではないでしょうか。
 
そのためには、法人が職員にとって優しくなければならないと私は考えました。
私は、当法人の保育園が職員にとって働きやすい職場、
職員本人が希望するならば一生働き続けることの出来るような職場にするように、
これまでもそしてこれからも、心がけています。
 
明るく元気な優しい子を、ごいっしょに育ててまいりましょう。
 
社会福祉法人国立保育会 理事長 常松裕志

 

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